変数
プログラム内でデータを一時的に保存しておくための重要な要素のひとつ
ゲームではスコア、プレイヤーの体力、敵の位置など、さまざまな情報を変数として保存して使う
C#における変数の基本構文
型 変数名;
例
int score; //整数型の変数scoreを宣言
float speed; //小数型の変数speedを宣言
string playerName; //文字列型の変数PlayerNameを宣言
C#における変数の基本構文②
型 変数名 = 初期値;
例
int score = 0; //初期値0
float speed 5.5f; //初期値5.5
string playerName = “Player1″; //初期値”Player1”
【注】float型は初期値の最後に”f”を必ずつけるようにすること
“f”はfloat型(単精度浮動小数点数型)の変数であることを明示しており
デフォルトのdouble型(倍精度浮動小数点型)と区別する必要がある
C#における変数の基本的なデータ型
int 整数型(少数なし)
float 浮動小数型(少数あり)
string 文字列型
bool 真偽値型(trueまたはfalse)
Vector3 3D座標用の型(UnityEngine特有の型)
C#における変数の設定,アクセス修飾子
変数にはアクセス修飾子という設定がある
public 他のスクリプトやUnityエディターからアクセス可能
private スクリプト内でのみ使用可能(デフォルト設定)
protected 派生クラスからアクセス可能
【注】voidはアクセス修飾子ではなく”戻り値なし”を示すキーワード
アクセス修飾子
クラスやメソッド、変数、プロパティなどに適用される「アクセス権」を決めるキーワードである