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焼肉と映画 5/24 22:29

昨日は友人と焼肉に行ってきた

前回行ったのが3月頃だった気がするが

カルビ、ホルモン、ロース、ハラミ辺りを

周回して、美味しく頂いた

今回は、友人から相談があるとのことで

焼肉に誘ってくれたのがきっかけだった

あまり詳述はしないが

彼女が出来たらしく、同棲のため引っ越しをしたいらしい

それで部屋の間取りや家賃はどうしていたか

その他諸々ざっくばらんに聞きたかったようだ

会話は弾み、楽しい時間を過ごすことができた

また、6月にボードゲーム会をする計画も立て

お開きとなった

(一度、断りはしたのだが、お礼ということで焼肉はご馳走になってしまった、ありがとう、次は奢らせてね(/・ω・)/)

それが金曜日の話で、今日は嫁さんと映画を見に行ってきた

作品名は、

岸辺露伴は動かない 懺悔室

監督は渡辺一貴、主演は高橋一生

ざっくりレビュー(ネタバレなし)

前提として、なにか映画を見に行こうか、という流れで

見たのが今回の映画だった

なので、ふらっと寄ってウィンドウショッピングをした、

という感覚に近いかもしれない

前作の”岸辺露伴 ルーヴルへ行く”は映画館で見たことがあり、これも面白かった

では作品のレビューをしていこう

と、思ったが

何も知らずに見た方がこの作品は楽しめるのではと今思った

なので、事前情報があっても構わないという貴方は

スクロールして読み進めて欲しい

初見で行きたい人は

おすすめ映画であるのは間違いないので

ぜひ劇場に足を運んでもらえればと思う

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“最高の幸福が最大の絶望をもたらす、幸福に襲われる極上の追体験”

幸福と絶望という相反するものが

実はコインの裏表のように一体となっている、

単純で、もはや無意識になってしまったこの関係性を

観る人に思い起こさせてくれる、

そんなパワーをもった作品だと私は思う

では、そのパワーのもととなっているのは

何なのだろうか、

それは役者の演技、作中音楽、衣装等による

圧倒的な没入感であった、と私は思う

特に、役者の演技は凄まじく、

人によっては

実際に自分の耳元で囁いてきたり、足を掴まれた、

ように感じたのではないだろうか

作中音楽、衣装といった劇中美術もよかった

撮影はベネツィアで行われており、

どのシーンも絵になったが

この作品で起こる非現実的な物事を

現実(と認識させるレベル)に落とし込んだのがこれら劇中美術だった

また、ベネツィアには美しい景色もあるが

かつて戦乱と疫病があったという歴史背景の暗さも

この作品のテーマを奥深いものにするスパイスとなっている

さらに、懺悔室というサブタイトルの通り、

教会や壁画が出てくるシーンが至る所にあり、それも見所の一つだ

総じて、この作品は制作陣の技巧と役者の実力が魅せる良作と私は思うが、貴方はどうだろうか?

ベネツィアの街並みも楽しめるので、まだ観ていない貴方におすすめです。